富田林市の鍼灸・ボディ＆フェイスセラピースペースリーフでは、美容鍼灸やリンパデトックスなどのアンチエイジングセラピーに特化した施術を行っております。　

お灸について！！

お灸とは、もぐさと呼ばれるものを燃やして身体をあたため不調を改善していこうとする自然療法であり、もぐさとは、草餅などに使うヨモギの葉裏の綿毛を集めたものです。

またお灸の歴史は古く３０００年前の古代中国で生まれ、日本に伝えられたのは６〜７世紀の飛鳥時代になるといわれています。やがて江戸時代になると庶民が自宅で行う東洋医学の治療法になっていったと伝えられています。

なぜお灸は身体にいいの？

お灸は東洋医学の治療法の一つであり、東洋医学では、身体の中を「気」、「血」、「水」がめぐりそれによって様々な生理活動が営まれていると考えます。

そしてこの「気」、「血」、「水」の通り道のことを経絡と呼びその経絡上にツボが存在しています。気は元気やエネルギーを血は血液、水は組織液、リンパ液に対応いたします。そしてそれらが日常生活の様々なストレスによって滞ったり不足したりすることによって身体のバランスが崩れ不調へと繋がっていきます。

お灸はその経絡の中で滞った気や血、水の流れを程よい温熱刺激によって解消し、身体のバランスを保ってくれるのです。

日本人の体質に合っているお灸！！

日本は高温多湿で、お米や魚味噌汁など水分を多く含んだ食事が習慣になっているため、私たちの身体はおのずと水分が身体に溜まりやすくなっています。

また現代ではパソコンや車の運転等で運動不足になりがちであり、水分のほとんどが下半身にたまりがちになり足元が冷え、逆に上半身は水分が不足して乾燥し特に頭部には熱がこもりやすい体質の方が多いです。

お灸を手や足の抹消にすえることで、下半身に溜まっている水分がめぐり下半身が温かくなり熱がこもっている上半身にはその水分がめぐり冷やされます。そうすることで頭寒足熱になり気と血、水のめぐりのバランスが保たれます。

それにより身体全体の機能が高まり不調を改善してくれるのです。ですから特に日本人の体質にはお灸はよく合っているといわています。

お灸の種類について！！

お灸といえば肌に直接のせて火をつけるイメージが多いでしょう。ですが実は様々な方法があり、手軽に置くだけでできるものから本格的にもぐさを捻って据えるものまで種類が豊富です。

台座灸・・・・お灸を初めての方におすすめで、もぐさと皮膚の間を隔てる台座をつけたお　　　　　　　　灸になります。火をつけてツボに置くだけなので手軽にできて便利です。

棒灸・・・・火をつけた棒灸をツボにかざして温めるタイプです。広範囲をほんわりとした熱　　　　　　で温めます。

点灸・・・・直接灸とも呼ばれる昔ながらのお灸です。もぐさを皮膚にのせて線香で火をつけ　　　　　　ます。米粒大、半米粒大ぐらいのもぐさをのせて燃やします。

　　　　⇒お灸の症状別のお灸点について

大阪府にあるリーフでは、鍼灸の施術に加えて自宅でのセルフケアにも力を入れており、積極的にお灸等を指導をさせていただきます。施術後の効果をより長く保ち健康を維持していただこうと考えております。お灸は体質を変えたり慢性的な症状を緩和していくのに非常に効果を発揮いたしますので慢性的な不調でお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください。